ル・ショコラ・アラン・デュカス

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ALAIN DUCASSE

アラン・デュカスは世界で最も著名なシェフのひとりです。
1956年、フランス・ランド地方に生まれ、自然に囲まれた農園で育ちました。大地の恵み溢れる環境で幼いうちから味覚が発達し、食材を大切に活かし、保存し、そして調理することを覚えたのです。

アラン・デュカス
3つのレストランが同時に3ツ星に掲載された史上初のシェフ

3つのレストランが同時に3ツ星に掲載された史上初のシェフ

16歳で料理の世界に入ると、ミッシェル・ゲラール、ガストン・ルノートル、ロジェ・ベルジェなど、著名なシェフの店で経験を重ね、1981年、ジュアン・レ・バンのホテル「オテル・ジュアナ」内のレストラン「ラ・テラス」にシェフとして就任、1984年にはミシュラン・ガイドブックで2ツ星に格付けされました。1987年、モナコにある「オテル・ド・パリ」内のレストラン「ル・ルイ・キャーンズ」の総料理長に就任すると、33歳にして、ホテル内のレストランとしては史上初の3ツ星に掲載される快挙を成し遂げ、2005年には3つのレストランが同時にミシュランの3ツ星に掲載された史上初のシェフになりました。

世界8カ国で30以上のレストラン

世界8カ国で30以上のレストラン

厨房に立つことがなくなってからも、ビストロから3ツ星まで、現在世界8カ国で30以上のレストランのレシピだけでなく、店の空間やインテリアデザイン、テーブルウェア、厨房設計など、アイディア作りやスタッフの育成に余念なく、優秀なエグゼクティブシェフやダイニングマネージャーらを選任し、それぞれの店がある場所とコンセプトに対する解釈と表現は現地のシェフに任せています。
また厳選素材を使い専門工房で製造販売を行うショコラ、アイスクリーム、カフェ、ビスキュイを展開しています。

後進の育成、料理人は自然と人間の架け橋

後進の育成、料理人は自然と人間の架け橋

自らの知識と技術を伝えるための教育機関として1999年に設立したエコール・デュカスは、現在パリ、オートロワール、バンコク、インド、マニラにキャンパスがあり、最高基準のマーケットスキルを持つ次世代トップクラスの料理人を育成することに力を注いでいます。
さらに、食べる人の健康と地球環境に配慮した料理、個人農家による農業の保護を提唱しています。

日本のレストラン

日本のレストラン

日本においては「ベージュ アラン・デュカス 東京」「ブノワ」「エステール(パレスホテル東京内)」、「ブノワ京都(ザ・ホテル青龍 京都清水内)」、「MUNI ALAIN DUCASSE」と「MUNI LA TERRASSE」(いずれもホテルMUNI KYOTO内)の6つのレストランのほか「ル・ショコラ・アラン・デュカス」があります。